企業が合同説明会に出展する理由

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就活生からすれば合同説明会というのは一種の通過儀礼のような存在であり、できれば参加をした方が良いという位置づけにあることでしょう。

ですが企業の採用活動は個別説明会を行うことがほとんどですし、ましてや面接などの採用試験を合同説明会の場で行うということはほとんどありません。



よって企業側にとっては合同説明会に参加する必然性は無く、むしろ出展料を考えるとコストとリターンがいまひとつ合わないのが事実です。

ではどうして企業がこういった場に出展をするのかというと、大きな理由となるのが企業同士の付き合いです。



説明会を開催する人材関連事業者からすれば出展企業が少ないというのは非常に大きな問題ですから、いわゆる客寄せに使えるような大企業になるべく声をかけて参加を促します。

参加を要請された企業側も出展料を割り引いてもらうことで「あまりメリットはないが学生への知名度が上がるなら」ということで参加するわけです。

また評判対策という目的もあります。
現在ではさまざまな情報がインターネットでやりとりされるようになっていますが、その中の人気企業ランキングには合同説明会の出展回数がかなり大きな影響を与えています。
人気企業ランキングの上位に入れれば有望な学生が応募してくれる可能性が上がりますから、説明会出展を検討するのです。
あとは市場調査の目的もあります。例えば衣料品メーカーがブース出展をした際、参加する男女の比率や持ち物、アンケート結果などを得ると、それが20代という重要なサンプルのデータとして得られるでしょう。
薬品メーカーのように一般消費者との付き合いがあまり無い企業だと旨味はそこまでありませんが、消費者との距離が近い企業だとこの市場調査目的というのが大きな比重を占めることもあります。


このように合同説明会に参加する企業にはそれなりの理由があるのです。